定率減税2007年全廃・実質3.3兆円増税、政府・与党方針
だそうだ。ま、だいたい決まっていたことだけど。
しかし、日経新聞の同記事には、最後のほうにこう書いてあった。
“――自民党は衆院選のマニフェスト(政権公約)で「サラリーマン増税」の実施を否定していたが、同党幹部は「会社員に照準を定めて給与所得控除などを縮小するサラリーマン増税と定率減税とは別だ」としている――”
はぁ?
おいおい、増税は増税だろうが。定率減税はサラリーマンだけでなく納税者全員に適用されるんだから、ぶっちゃけ増税規模も大きくなる。財政が苦しいのはわかるが、自民党幹部ともあろう人間が子供みたいなコメントはしないでほしい(ん?そう言うと子供に失礼か?)。まったく国民をバカにしている。
「サラリーマン増税はしない」というマニフェストが、「大幅な増税はするけど、サラリーマンだけを対象とした増税はしない」という意味だったんだよと後から説明しているようなもんだ。
ははは…、まったく。
きょうは朝から新聞を読んで乾いた笑いを発してしまった。
だそうだ。ま、だいたい決まっていたことだけど。
しかし、日経新聞の同記事には、最後のほうにこう書いてあった。
“――自民党は衆院選のマニフェスト(政権公約)で「サラリーマン増税」の実施を否定していたが、同党幹部は「会社員に照準を定めて給与所得控除などを縮小するサラリーマン増税と定率減税とは別だ」としている――”
はぁ?
おいおい、増税は増税だろうが。定率減税はサラリーマンだけでなく納税者全員に適用されるんだから、ぶっちゃけ増税規模も大きくなる。財政が苦しいのはわかるが、自民党幹部ともあろう人間が子供みたいなコメントはしないでほしい(ん?そう言うと子供に失礼か?)。まったく国民をバカにしている。
「サラリーマン増税はしない」というマニフェストが、「大幅な増税はするけど、サラリーマンだけを対象とした増税はしない」という意味だったんだよと後から説明しているようなもんだ。
ははは…、まったく。
きょうは朝から新聞を読んで乾いた笑いを発してしまった。
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- このエントリーのカテゴリ : 税金
ちょっと個人年金に関する税金について調べるべく、国税局税務相談室に電話した。
回答はずいぶん投げやり。そして、別のところで調べてみると、間違った回答だったことも発覚。おいおい、しっかりしろ~国税局!
また別の某税務署に問い合わせをしたところ、逆に「個人年金って、どんな商品ですか?」と質問された。商品性がわかっていないのに、課税関係はわかるのか!ウソつけ~。
あぁ、ムダな時間を使ってしまった。早く原稿書かなきゃ。
回答はずいぶん投げやり。そして、別のところで調べてみると、間違った回答だったことも発覚。おいおい、しっかりしろ~国税局!
また別の某税務署に問い合わせをしたところ、逆に「個人年金って、どんな商品ですか?」と質問された。商品性がわかっていないのに、課税関係はわかるのか!ウソつけ~。
あぁ、ムダな時間を使ってしまった。早く原稿書かなきゃ。
- このエントリーのカテゴリ : 税金
来年から定率減税が段階的になくなる予定。
「恒久減税」と言っていたのに。ちっとも「恒久」じゃない。
それから、税金ではないが、厚生年金保険料が昨年から毎年0.354%ずつ引き上げられることになった。もちろん、今年も上がる。
そうそう、雇用保険料が4月から0.1%上がっている。介護保険料も0.14%上がっている。
取りやすいところからどんどん取っている感じ。
間違いない。そのとおり。
もちろん、増税、増保険料しなきゃならない事情もわからないでもない。だがしかし…。
といいつつ、自分はサラリーマンではなくなったので、関係なくなった。でも、国民年金保険料が毎年上がっていく。妻の分の国民年金保険料も払わなきゃならない。ちょっとイタイ。ま、厚生年金保険料より安いけど。
やっぱり、国の制度などに疑問を感じたり、文句を言いたくなったりするくらいなら、マンガ「ドラゴン桜」でも描かれているとおり、自分が制度を作る側に回ればいいのかもしれない。東大に入るべきだったか。
いや、受からなかっただろうけど。
それ以前に、大学受験してないし。
ドラマ「ドラゴン桜」は、学生時代の先輩が脚本を書いています。
詳しくはこちら→秦建日子のブログ
そして、オールアバウトのガイドとして月2回をメドに配信しているメルマガ。
【登録はこちら】から。もちろん、無料。
え?タダより高いものはない?
いえいえ、そんなことはございません。はい。
「恒久減税」と言っていたのに。ちっとも「恒久」じゃない。
それから、税金ではないが、厚生年金保険料が昨年から毎年0.354%ずつ引き上げられることになった。もちろん、今年も上がる。
そうそう、雇用保険料が4月から0.1%上がっている。介護保険料も0.14%上がっている。
取りやすいところからどんどん取っている感じ。
間違いない。そのとおり。
もちろん、増税、増保険料しなきゃならない事情もわからないでもない。だがしかし…。
といいつつ、自分はサラリーマンではなくなったので、関係なくなった。でも、国民年金保険料が毎年上がっていく。妻の分の国民年金保険料も払わなきゃならない。ちょっとイタイ。ま、厚生年金保険料より安いけど。
やっぱり、国の制度などに疑問を感じたり、文句を言いたくなったりするくらいなら、マンガ「ドラゴン桜」でも描かれているとおり、自分が制度を作る側に回ればいいのかもしれない。東大に入るべきだったか。
いや、受からなかっただろうけど。
それ以前に、大学受験してないし。
ドラマ「ドラゴン桜」は、学生時代の先輩が脚本を書いています。
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え?タダより高いものはない?
いえいえ、そんなことはございません。はい。
- このエントリーのカテゴリ : 税金
退職金に対する税金や、当たり馬券にかかる税金などが見直されるらしい。早ければ、年末に公表される2006年度税制改正大綱に盛り込まれるかもしれない。
現在、退職金に対する税金は、勤続年数に応じた控除があって、20年までは年数×40万円、20年を超える期間は年数×70万円で計算される。たとえば、勤続30年なら、20年×40万円+10年×70万円=1,500万円。つまり、1,500万円までの退職金なら税金はかからないのだ。
この勤続年数が長いほど優遇される点は、近年転職が増えてきていることからも問題視されていた。最近ではさらに、外資系企業などで、短期間の勤務契約をする際に、給与を少なめに受け取って、辞めるときに退職金でもらうという節税行為が横行しているようだ。
これらを解決するために、見直しが行われる予定。とりあえず控除額は勤続年数にかかわらず一律になるだろう。あとは金額だが、下げられるかな。
それから、当たり馬券などにかかる税金も見直しの対象のようだ。現在、当たり馬券は一時所得扱い。儲けから50万円を引いて2で割ったものが、課税対象として他の所得(給与など)と合算されて税金が計算される。
これが、当たり馬券ならもっと担税力(税金を負担できるチカラ)があるはずだから、雑所得あたりにしてもっと負担させようという目論見のようだ。
う~む、バクチをやる人は、当たり馬券以上に損を重ねている人もいると思うが…。
とにもかくにも、また今年も増税を中心に議論が進んでいる。困ったものだ。
現在、退職金に対する税金は、勤続年数に応じた控除があって、20年までは年数×40万円、20年を超える期間は年数×70万円で計算される。たとえば、勤続30年なら、20年×40万円+10年×70万円=1,500万円。つまり、1,500万円までの退職金なら税金はかからないのだ。
この勤続年数が長いほど優遇される点は、近年転職が増えてきていることからも問題視されていた。最近ではさらに、外資系企業などで、短期間の勤務契約をする際に、給与を少なめに受け取って、辞めるときに退職金でもらうという節税行為が横行しているようだ。
これらを解決するために、見直しが行われる予定。とりあえず控除額は勤続年数にかかわらず一律になるだろう。あとは金額だが、下げられるかな。
それから、当たり馬券などにかかる税金も見直しの対象のようだ。現在、当たり馬券は一時所得扱い。儲けから50万円を引いて2で割ったものが、課税対象として他の所得(給与など)と合算されて税金が計算される。
これが、当たり馬券ならもっと担税力(税金を負担できるチカラ)があるはずだから、雑所得あたりにしてもっと負担させようという目論見のようだ。
う~む、バクチをやる人は、当たり馬券以上に損を重ねている人もいると思うが…。
とにもかくにも、また今年も増税を中心に議論が進んでいる。困ったものだ。
- このエントリーのカテゴリ : 税金
プロフィール
- Author:ヒッシーこと菱田雅生
- 1969年東京生まれ。大学卒業後、証券会社、独立系FP会社を経て独立。ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。現在は、相談業務や原稿執筆、セミナー講師等に従事。ごくたまにTVやラジオへの出演もしている。
http://www.fpmeister.com
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