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子供の教育資金の準備というと、昔から郵便局(かんぽ)の「学資保険」や生命保険各社の「こども保険」(名称は保険会社によって異なるが、総称する場合はこどもとひらがなで書くのが一般的)を利用しているケースが依然として多い。
ただ、これらの商品は、契約した時期によって予定利率(保険の利回りともいえるもの)が異なり、ここ10年近くの間に契約したものはあまりお金が増えない。特に、平成13年ごろからだったと思うが、かんぽの学資保険は特約を1つもつけなくても元本割れしてしまう状態である。

たとえば、いま生まれた子供に18年満期(保険金額200万円)の学資保険をかけると、保険料は毎月9,560円(年齢、性別によって異なる可能性あり)。これを18年間払うわけなので、保険料の総額は、2,064,960円。で、200万円の満期学資金を受け取る。
払込期間中に死亡した場合に以後の保険料がいらないという保障がついているとはいえ、お金が減ってしまうのはいかがなものか。

一方、民間生保の中ではかろうじてそこそこの利回りを維持しているものはある。たとえば、ソニー生命のこども保険(商品名:学資保険)で、同じ条件の保険に加入すると保険料は毎月8,320円。利回りを計算すると、年1.163%で複利運用するのと同じことになる。しかし、今後の運用環境の好転があるとすると、おすすめできるほどの利回りではない。

やはりいまは、子供の教育資金は今後の運用環境の変化を睨みながら、自分で運用法を考えていったほうが無難だろう。
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  • このエントリーのカテゴリ : 保険
 

プロフィール

ヒッシーこと菱田雅生

  • Author:ヒッシーこと菱田雅生
  • 1969年東京生まれ。大学卒業後、証券会社、独立系FP会社を経て独立。ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。現在は、相談業務や原稿執筆、セミナー講師等に従事。ごくたまにTVやラジオへの出演もしている。
    http://www.fpmeister.com
 
 
 
 

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