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ローンの借り換えのときに残りの返済期間を延ばしたいと思っても、多くの金融機関は認めてくれないのが通常ですが、最近少し変わってきているみたいです。

新生銀行の広告を見ると、借り換え時の残りの返済期間にかかわらず、最長35年の返済期間で借り換えができるようです。

つまり、年齢や収入などによる審査を通れば、借り換え時に期間を延ばせるわけです。返済期間を延ばすことは基本的におすすめしませんが、いままさに返済が苦しいという人にとっては、当面の返済負担を軽くすることができます。

また、フラット35も今年の6月から借り換えで使えるようになりましたが、借り換え後の返済期間の上限が「35年-借り換え前のローンの借入時からの経過期間」となっているので、もともと35年よりも短くローンを組んでいた人は、これまでの経過期間と合計で35年までは、返済期間を延ばせることになります。

今後は、民間の他の住宅ローン商品でも、審査さえクリアすれば、返済期間の延長に応じる金融機関が増えるのかもしれません。

なお、返済期間の延長は、総返済額の増加、トータルの利息額の増加につながりますので、できることなら実行しないほうが無難です。




失敗しない住宅ローン術
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ローンの借り換えのときに残りの返済期間を延ばしたいと思っても、多くの金融機関は認めてくれないのが通常ですが、最近少し変わってきているみたいです。

新生銀行の広告を見ると、借り換え時の残りの返済期間にかかわらず、最長35年の返済期間で借り換えができるようです。

つまり、年齢や収入などによる審査を通れば、借り換え時に期間を延ばせるわけです。返済期間を延ばすことは基本的におすすめしませんが、いままさに返済が苦しいという人にとっては、当面の返済負担を軽くすることができます。

また、フラット35も今年の6月から借り換えで使えるようになりましたが、借り換え後の返済期間の上限が「35年-借り換え前のローンの借入時からの経過期間」となっているので、もともと35年よりも短くローンを組んでいた人は、これまでの経過期間と合計で35年までは、返済期間を延ばせることになります。

今後は、民間の他の住宅ローン商品でも、審査さえクリアすれば、返済期間の延長に応じる金融機関が増えるのかもしれません。

なお、返済期間の延長は、総返済額の増加、トータルの利息額の増加につながりますので、できることなら実行しないほうが無難です。




失敗しない住宅ローン術
先日、週刊ポストの取材を受けました。
(たぶん、27日発売号)

政権が変わると、住宅税制とかが大きく変わって、マンション取得を考える場合、急いだほうがいいのか、待ったほうがいいのか、などといった話。

個人的には、住宅政策は景気に与えるインパクトが大きいので、たとえ政権が変わっても、そんなに大きくは変えないだろうと思います。

とはいえ、政権が変われば、少なからず社会保険制度や税制などの方向性が変わるでしょう。年金制度はどうなるんでしょうね。これから8月にかけて、さまざまなところのマニフェストをじっくり読むとしましょうか。

でもなあ、マニフェストをきちんと実行してくれるかどうか、その信用度をはかるのも大切。うーむ、難しい。



知っておきたいこと
先日、週刊ポストの取材を受けました。
(たぶん、27日発売号)

政権が変わると、住宅税制とかが大きく変わって、マンション取得を考える場合、急いだほうがいいのか、待ったほうがいいのか、などといった話。

個人的には、住宅政策は景気に与えるインパクトが大きいので、たとえ政権が変わっても、そんなに大きくは変えないだろうと思います。

とはいえ、政権が変われば、少なからず社会保険制度や税制などの方向性が変わるでしょう。年金制度はどうなるんでしょうね。これから8月にかけて、さまざまなところのマニフェストをじっくり読むとしましょうか。

でもなあ、マニフェストをきちんと実行してくれるかどうか、その信用度をはかるのも大切。うーむ、難しい。



知っておきたいこと
総選挙が近づいているからでしょうか。
地方で市議選などが行われていると、候補者個人というよりも「政党」の主張を中心に演説が行われている声を耳にする機会が増えた気がします。

「私たちは自民党とは違います」
「私たちは民主党とは違います」などなど

まあ、現政権や他の政党の批判をするのはいいとしても、
耳ぎこえのいい言葉を羅列するだけの演説はやめてもらいたいものです。

「私たちは派遣ギリを許しません」
「社会保障制度を安心できるものに充実化させます」
「消費税率を絶対に上げません」
「消費税率をゼロにします」
「国の借金を確実に減らします」などなど

どの話も、「で、財源は?」というツッコミをしたくなります。
仮にどれかを実現できるにしても、そのしわ寄せが必ずどこかにはいくわけで、結局何をするにしても、絶妙なバランス感覚が不可欠なはず。

もっと正直にしゃべってほしいものですね。
消費税を上げないかわりに所得税を上げるとか、社会保険料を上げるとか。

また、住宅ローン利用者には給付金を支払い、一定以上の所得の多い人が買う別荘や外車などに対して贅沢税を課すとか。全体的なバランスをとりながら、運営を行うのが最も多くの国民に理解されるところなのではないでしょうか。

しっかし、どの政党が本当にマジメに考えてくれるんだか。
総選挙が近づいているからでしょうか。
地方で市議選などが行われていると、候補者個人というよりも「政党」の主張を中心に演説が行われている声を耳にする機会が増えた気がします。

「私たちは自民党とは違います」
「私たちは民主党とは違います」などなど

まあ、現政権や他の政党の批判をするのはいいとしても、
耳ぎこえのいい言葉を羅列するだけの演説はやめてもらいたいものです。

「私たちは派遣ギリを許しません」
「社会保障制度を安心できるものに充実化させます」
「消費税率を絶対に上げません」
「消費税率をゼロにします」
「国の借金を確実に減らします」などなど

どの話も、「で、財源は?」というツッコミをしたくなります。
仮にどれかを実現できるにしても、そのしわ寄せが必ずどこかにはいくわけで、結局何をするにしても、絶妙なバランス感覚が不可欠なはず。

もっと正直にしゃべってほしいものですね。
消費税を上げないかわりに所得税を上げるとか、社会保険料を上げるとか。

また、住宅ローン利用者には給付金を支払い、一定以上の所得の多い人が買う別荘や外車などに対して贅沢税を課すとか。全体的なバランスをとりながら、運営を行うのが最も多くの国民に理解されるところなのではないでしょうか。

しっかし、どの政党が本当にマジメに考えてくれるんだか。
今週は、長野、松本、姫路に行って、東京に戻ってきました。

しかし、とにかく暑い~

セミナーにスーツを着て出掛けると、会場に着くまでに汗だく。
クーラーが効いて少しはマシになるけど、事務所に戻るころにまた汗だく。

事務所がマンションの一室なので、当然、風呂場があります。
さすがにここのところの暑さでシャワーを使っちゃいました。

でも、家に帰るまでにまた汗だくになるんだろうな。
困ったものです。


さて、ここのところ、長期金利は1.3%前後をウロウロしています。
長期固定タイプのローン金利は、フラット35を除いて、けっこう低い水準ですね。

借り換えを検討している人にとっては、いいタイミングかもしれません。




失敗しない住宅ローン術
今週は、長野、松本、姫路に行って、東京に戻ってきました。

しかし、とにかく暑い~

セミナーにスーツを着て出掛けると、会場に着くまでに汗だく。
クーラーが効いて少しはマシになるけど、事務所に戻るころにまた汗だく。

事務所がマンションの一室なので、当然、風呂場があります。
さすがにここのところの暑さでシャワーを使っちゃいました。

でも、家に帰るまでにまた汗だくになるんだろうな。
困ったものです。


さて、ここのところ、長期金利は1.3%前後をウロウロしています。
長期固定タイプのローン金利は、フラット35を除いて、けっこう低い水準ですね。

借り換えを検討している人にとっては、いいタイミングかもしれません。




失敗しない住宅ローン術
住宅ローンの借り換えシミュレーションのできるサイトが住宅金融支援機構のHPにできたようです↓

http://www.simulation.jhf.go.jp/type/simulation/hikaku/openPage.do

まあ、借り換えについては、面倒でも複数の金融機関に相談に行って試算してもらったほうが、きちんと比較検討ができると思いますが、このようなサイトを利用して事前に効果などの確認をしてから相談しに行くのもよいでしょう。

とにかく、住宅ローンは一度組んだら終わりではありません。
定期的に、見直しの余地がないかどうかを確認する作業が大切です。

最低でも年に1回以上、保険の見直しなどの家計の見直しの一環として実行すべきでしょう。




“賢い”住宅ローン 借り方・返し方
住宅ローンの借り換えシミュレーションのできるサイトが住宅金融支援機構のHPにできたようです↓

http://www.simulation.jhf.go.jp/type/simulation/hikaku/openPage.do

まあ、借り換えについては、面倒でも複数の金融機関に相談に行って試算してもらったほうが、きちんと比較検討ができると思いますが、このようなサイトを利用して事前に効果などの確認をしてから相談しに行くのもよいでしょう。

とにかく、住宅ローンは一度組んだら終わりではありません。
定期的に、見直しの余地がないかどうかを確認する作業が大切です。

最低でも年に1回以上、保険の見直しなどの家計の見直しの一環として実行すべきでしょう。




“賢い”住宅ローン 借り方・返し方
中央三井信託銀行で、借り換え専用金利優遇キャンペーンをやっています。

10年固定で2.4%という金利水準は、すごく低いというものではありませんが、

変動金利が、0.975%と1%を切っています。

1%を切る住宅ローン商品は、久しぶりに見た感じがします。

(全国のすべての金融機関等の商品を逐一チェックしているわけではないので、もしかしたら他の金融機関でも普通に取り扱っているかも知れませんが)

ここ10年くらいの間でいうと、2年固定で0.5%の商品が以前あったのを覚えています。それがボクの見た最低金利。

さて、この中央三井の1%割れローン。変動金利型なので、あまり積極的にはおすすめしませんが、変動金利型のリスクを十分に理解していて、家計にも余裕がある人なら、使ってもいいかもしれません。

なんか、金融機関どうしの金利競争が激しくなってきたんですかね。

ほかの金融機関でもっと低い金利をやってるよ、などの情報があれば、コメントにでもお気軽に書き込みお願いしま~す。





失敗しない住宅ローン術
中央三井信託銀行で、借り換え専用金利優遇キャンペーンをやっています。

10年固定で2.4%という金利水準は、すごく低いというものではありませんが、

変動金利が、0.975%と1%を切っています。

1%を切る住宅ローン商品は、久しぶりに見た感じがします。

(全国のすべての金融機関等の商品を逐一チェックしているわけではないので、もしかしたら他の金融機関でも普通に取り扱っているかも知れませんが)

ここ10年くらいの間でいうと、2年固定で0.5%の商品が以前あったのを覚えています。それがボクの見た最低金利。

さて、この中央三井の1%割れローン。変動金利型なので、あまり積極的にはおすすめしませんが、変動金利型のリスクを十分に理解していて、家計にも余裕がある人なら、使ってもいいかもしれません。

なんか、金融機関どうしの金利競争が激しくなってきたんですかね。

ほかの金融機関でもっと低い金利をやってるよ、などの情報があれば、コメントにでもお気軽に書き込みお願いしま~す。





失敗しない住宅ローン術
景気動向指数の5月分の速報が発表されました。

景気の現状を示すとされる一致指数は、依然として悪化を示しているようですが、2ヵ月連続で前月比プラスになるなど、下げ止まりの動きがみられるとのこと。

http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html

どんどん回復していくほどの力強さは感じられませんが、ようやく最悪期は脱したといえるのでしょうか。

とにかく、どんなかたちであれ、少しずつでも景気回復の方向にいってほしいものです。消費者心理が上向けば、当然住宅も売れるでしょうし、さらなる景気回復も期待できるってもんです。



知らないと損する、お金のこと
景気動向指数の5月分の速報が発表されました。

景気の現状を示すとされる一致指数は、依然として悪化を示しているようですが、2ヵ月連続で前月比プラスになるなど、下げ止まりの動きがみられるとのこと。

http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html

どんどん回復していくほどの力強さは感じられませんが、ようやく最悪期は脱したといえるのでしょうか。

とにかく、どんなかたちであれ、少しずつでも景気回復の方向にいってほしいものです。消費者心理が上向けば、当然住宅も売れるでしょうし、さらなる景気回復も期待できるってもんです。



知らないと損する、お金のこと
早いもので、すっかり7月。
忙しくしている間に年の前半が終了。

バタバタと仕事が続いているのはよいことなんでしょうが、
その分、じっくりしっかり進められているかは疑問。

う~、いいんだか悪いんだか。


住宅金融支援機構による民間住宅ローンの利用者実態調査を見ると、変動金利型の利用者が増加傾向にあって、今年に入って半数近くの人が変動金利を選んでいるみたい。

ま、ここ1年で日本の金利が急上昇することはないでしょうが、2年先、3年先はわかりません。さまざまなリスクがあることを認識したうえで選んでいるのであればよいのですが、大丈夫かなぁ。



いつになる?
早いもので、すっかり7月。
忙しくしている間に年の前半が終了。

バタバタと仕事が続いているのはよいことなんでしょうが、
その分、じっくりしっかり進められているかは疑問。

う~、いいんだか悪いんだか。


住宅金融支援機構による民間住宅ローンの利用者実態調査を見ると、変動金利型の利用者が増加傾向にあって、今年に入って半数近くの人が変動金利を選んでいるみたい。

ま、ここ1年で日本の金利が急上昇することはないでしょうが、2年先、3年先はわかりません。さまざまなリスクがあることを認識したうえで選んでいるのであればよいのですが、大丈夫かなぁ。



いつになる?
7000キロ超の移動をした出張ラッシュの6月が終わり、7月へ。

7月はそれほどではないのですが、またさっそく移動。きょうは名古屋泊。

明日、神戸に移動して仕事。

住宅ローンがらみでは、先日、住宅ローンアドバイザーのビデオ講座の音声訂正作業を行いました。

フラット35の融資率の上限が9割から10割に広がった点や、フラット50の創設などについて、音声だけの修正で今年は対応するようです。

その住宅ローンアドバイザーの資格取得講座の申込みがそろそろ始まるんじゃなかったかな。詳しくは、またここにも載せますね。

ローン控除が過去最大規模になったり、融資の枠が広がったりと、利用者にとって見た目にはいい改正のように感じる人がいるかもしれませんが、逆に注意点も増えたといえます。安易なローンを組まないように、住宅ローンアドバイザーなどの専門家も、きちんとしたアドバイスがより求められる状況になっているといえるでしょう。ある意味では、金融機関や業者などに対する倫理観が問われているともいえると思います。



失敗しない住宅ローン術
7000キロ超の移動をした出張ラッシュの6月が終わり、7月へ。

7月はそれほどではないのですが、またさっそく移動。きょうは名古屋泊。

明日、神戸に移動して仕事。

住宅ローンがらみでは、先日、住宅ローンアドバイザーのビデオ講座の音声訂正作業を行いました。

フラット35の融資率の上限が9割から10割に広がった点や、フラット50の創設などについて、音声だけの修正で今年は対応するようです。

その住宅ローンアドバイザーの資格取得講座の申込みがそろそろ始まるんじゃなかったかな。詳しくは、またここにも載せますね。

ローン控除が過去最大規模になったり、融資の枠が広がったりと、利用者にとって見た目にはいい改正のように感じる人がいるかもしれませんが、逆に注意点も増えたといえます。安易なローンを組まないように、住宅ローンアドバイザーなどの専門家も、きちんとしたアドバイスがより求められる状況になっているといえるでしょう。ある意味では、金融機関や業者などに対する倫理観が問われているともいえると思います。



失敗しない住宅ローン術
 

プロフィール

ヒッシーこと菱田雅生

  • Author:ヒッシーこと菱田雅生
  • 1969年東京生まれ。大学卒業後、証券会社、独立系FP会社を経て独立。ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。現在は、相談業務や原稿執筆、セミナー講師等に従事。ごくたまにTVやラジオへの出演もしている。
    http://www.fpmeister.com
 
 
 
 

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