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2008年版、住宅ローンの種類

住宅取得を検討し始めるとき、多くの人が初めに気にするのは、
「毎月の支払いがどのくらいになるのか」
ということだと思います。

最初の段階から、住宅ローンにはどんな種類があって、どんな仕組みになっているのか、といった細かい部分まで気になる人は少ないでしょう。

でも、実際は、住宅購入資金の大半を現金で準備できる人でもない限り、住宅ローンの細かい部分はできる限り気にしたほうがいいのです。

なぜなら、近年は、どのような住宅ローンを選んで、どのように返していくかが、将来の老後の生活すらも左右する時代になってきていると考えられるためです。安易に業者まかせや金融機関まかせでローンを組んでしまうと、将来大変なことになる可能性もありますので、しっかりと勉強して、自分自身で比較検討して選んでいくことが大切です。

さて、そんな住宅ローンですが、まず、どんな種類があるのかというと、
2008年1月現在の状況では、民間の金融機関等が行っている民間融資が中心となっています。

一昔前までは、住宅金融公庫などの公的融資が主流でしたが、現在、公的融資として残っているのは、財形貯蓄をしている人向けの財形住宅融資くらいで、ほかはほとんどなくなりました。

なかには自治体による住宅ローンの利子補給(ローンの利子の一部を自治体が負担してくれる)などが受けられるところもありますが、住宅取得を直接支援する公的な制度はどんどんなくなっていっているのが現状です。

ただし、旧住宅金融公庫である住宅金融支援機構が民間融資を支援する立場で、「フラット35」という商品を金融機関等に提供するようになりました。表向きは民間融資ですが、金利や手数料等を除く他の融資条件を全国一律で設定することで、従来の公的融資に近いかたちで全国の多くの金融機関等で取り扱うようになっています。

長期固定金利タイプの「フラット35」は、そういう意味では準公的融資的な位置づけだと考えていいでしょう。

つまり、現状の住宅ローンの種類としては、フラット35を含めた民間融資がほとんどを占め、財形住宅融資などの公的融資がわずかばかり残っていると理解していただければと思います。

したがって、住宅ローン選びについては、各金融機関等が取り扱っている民間融資を比較検討のうえ選んでいくのが基本になります。ただ、同じ民間融資でも、金利タイプの違いや、細かなサービス面での違いもあるので、比較検討の際には冷静に細かな部分も見ることが大切になります。
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プロフィール

ヒッシーこと菱田雅生

  • Author:ヒッシーこと菱田雅生
  • 1969年東京生まれ。大学卒業後、証券会社、独立系FP会社を経て独立。ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。現在は、相談業務や原稿執筆、セミナー講師等に従事。ごくたまにTVやラジオへの出演もしている。
    http://www.fpmeister.com
 
 
 
 

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