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2008年版、住宅ローンの返済方法

前回、2008年1月現在の住宅ローン事情として、民間金融機関等が取り扱っている民間融資が中心だという話をまとめました。

さて今回は、住宅ローンの返済方法の基本について書くことにしましょう。

住宅ローンの返済方法は、大きく分けると、元利均等返済元金均等返済の2つに分けられます。この点は、昔から変わりません。どちらかといえば、昔のほうが元利均等返済から派生したステップ返済や元金据置返済などの返済方法があったので、今よりも複雑だったといえるでしょう。

元利均等返済は、毎回の返済額を一定にする返済方法で、返済期間の経過にしたがって、返済額に占める元金部分と利息部分の割合が変わっていく方法です。
詳しくは、以前の記事↓をご覧下さい。
http://blog.smatch.jp/hissie/archive/5

一方、元金均等返済は、毎回の元金部分を一定にし、それに利息を上乗せして返していく方法です。借入金額、金利、返済期間が同じ場合、元利均等返済よりもトータルの返済額が少なくなりますが、当初の返済額が多くなってしまう点が注意すべき点です。
詳しくは、以前の記事↓をご覧下さい。
http://blog.smatch.jp/hissie/archive/10

どちらの返済方法のほうが有利かというのは、
一概に言えるものではありませんが、基本的に返済期間を短く組めるのであれば、元利均等返済でも不利ではありません。安心して返せる毎回の返済額を設定して、そのなかで可能な限り短く組むのがベターでしょう。

なお、金融機関等によっては、もともと元金均等返済を取り扱っていないところもあります。フラット35や財形住宅融資は、原則として元利・元金ともに利用できるようになっていますが、通常の民間融資は取扱機関によって異なるので事前に調べておくべきでしょう。

ちなみに、近年では、預金連動型住宅ローンという名称で、元利均等返済をベースに、預金残高を上回る住宅ローン残高の部分に対してのみ利息がかかるというタイプを取り扱っている金融機関等が登場しています。利息の計算方法や金利水準に注意が必要ですが、少し一般とは異なったタイプを扱っているところもあるので、興味のある人は個別にしっかりと調べるようにしましょう。


マンション購入スケジュール・2008年冬~春版
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こんにちは。スマッチ!編集部の木谷です。

今年も毎週木曜日は編集部で選んだ“ちょっといい記事”をご紹介していきます。よろしくお願いします。

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プロフィール

ヒッシーこと菱田雅生

  • Author:ヒッシーこと菱田雅生
  • 1969年東京生まれ。大学卒業後、証券会社、独立系FP会社を経て独立。ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。現在は、相談業務や原稿執筆、セミナー講師等に従事。ごくたまにTVやラジオへの出演もしている。
    http://www.fpmeister.com
 
 
 
 

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