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持分割合は適当に決めちゃダメ!

前にも書いたような気がしますが、最近また質問が増えてきたような気がするので書きます。

持分割合についてです。

「住宅の持分割合は、妻と半分ずつにしたいと思っているのですが…」

との相談が先日ありました。

で、「購入資金は誰がどのように負担するのですか?」と聞いたところ、
「購入資金の3分の1を親からの援助でまかない、残りをローンで返そうと思っています」とのこと。

親からの援助は夫が相続時精算課税制度を利用して贈与を受けて、残りのローンもすべて夫が返す予定だそうです。

家族で住む家は、夫と妻の半分ずつの持分のほうがいいと考えているとのことでした。

う~む…

妻が資金をまったく負担していないということは、夫から妻に対する贈与になってしまうんですけどね。だって、無償で家の持分の半分を取得してしまっているのですから。

土地や建物の持分は、負担した資金の割合で持分を登記しないと、原則として、どちらか一方への贈与とみなされてしまいます。贈与となった場合は、年間110万円の基礎控除を超える部分に税金がかかるのが通常です。

共有名義で登記しようと考えている場合は、事前に税務署などに相談してから割合を決めるとよいでしょう。



夫と妻のどちらに主導権?
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プロフィール

ヒッシーこと菱田雅生

  • Author:ヒッシーこと菱田雅生
  • 1969年東京生まれ。大学卒業後、証券会社、独立系FP会社を経て独立。ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。現在は、相談業務や原稿執筆、セミナー講師等に従事。ごくたまにTVやラジオへの出演もしている。
    http://www.fpmeister.com
 
 
 
 

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