09 月<< 2017年10 月  12345678910111213141516171819202122232425262728293031  >>11 月
 

返済可能額の計算ステップ7

ステップ6で現在の家計から安心して返していける返済可能額を求めましたが、この金額がわかると、必要な頭金の額や、購入可能な物件価格もわかってくるのです。

まず、必要な頭金の額はというと、求められた返済可能額と購入希望の物件の価格との差額になります。

たとえば、返済可能額が2000万円で、購入希望の物件価格が4000万円なら、差額である2000万円を頭金として準備する必要があるわけです(細かくいえば、諸費用の分も別途必要です)。

一方、返済可能額が2000万円で、購入希望の物件価格が2000万円なら、差額ゼロ、つまり頭金はナシでも大丈夫だとわかります。
一般的に、頭金は物件価格の2割から3割準備しましょう、といわれますが、あれはあくまでも借入限度額(物件価格の8割など)から逆算されたもので、家計から見た金額ではありません。

頭金の理想的な求め方は、返済可能額と物件価格との差額を求めるところからはじめるべきです。

また逆に、返済可能額と現在の頭金用の貯蓄を合計した金額が、いますぐ購入可能な物件価格(諸費用込み)の上限であるともいえます。現在の家計から購入可能な物件価格を求めて、それから物件を探しに行くということは、とても重要です。

そうすれば、無理に背伸びをした物件を、「気に入ったから」という理由で衝動的に買ってしまうということを避けられるかもしれません。購入可能な物件価格を冷静に見積もり、その範囲内の物件を探しに行く。理想的な住宅取得計画の第一歩です。


ステップ6へ戻る
スポンサーサイト

コメント



 編集・削除ができます。
 管理者にだけ表示を許可する
 
 

プロフィール

ヒッシーこと菱田雅生

  • Author:ヒッシーこと菱田雅生
  • 1969年東京生まれ。大学卒業後、証券会社、独立系FP会社を経て独立。ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。現在は、相談業務や原稿執筆、セミナー講師等に従事。ごくたまにTVやラジオへの出演もしている。
    http://www.fpmeister.com
 
 
 
 

月別アーカイブ

 
 

ブロとも申請フォーム