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利上げはやはり織り込み済み。株価に注目!

昨日、日銀の金融政策決定会合で超短期の金利(無担保コール・オーバーナイト物)が0.25%から0.5%へ引き上げられることが決まりました。

久しぶりに文化放送の番組でコメントを求められ、急遽電話出演をすることに。

やはり、利上げとなると、預貯金の金利やローンの金利がどうなるのかと気になるようで、質問の中心は「私たちの生活にどう影響があるか」ということでした。

番組内でも言いましたが、利上げといっても、金融機関どうしがお金を貸し借りする超短期の金利をちょっと上げただけ。それも、2、3ヶ月前から、いまかいまかといわれていたものだったので、なんのサプライズもない状態。

少しでもサプライズ的な要素があれば、株価が下落し、円高になり、長期金利が少なからず上がるような動きになってよさそうなものですが、実際には株価は上昇(きょう、ついに日経平均は18,000円台に)、為替は円安傾向、長期金利は低下と、完全に「織り込み済み」といった動きでした。

とはいえ、
短期の金利は少し上がっていきそうです。預金金利もローン金利も。ただし、ローン金利のうち、フラット35などの長期固定タイプの金利は長期金利の影響を強く受けるので、今後の長期金利の動向によってかわってきます。

そして、以前にも書きましたが、長期金利の動きに強く影響を及ぼすのは、株価の動向です。

今年は、参院選があるので、次の利上げは早くても秋口以降と予想されています。ということは安心して買える、と思っている投資家が多いのか、株価は堅調に推移していきそうです。

となると長期金利も少しは上昇基調に変わるかも。

とにかく目先は、変動金利型や短期固定タイプのローン金利は少し上がりそうです。一方、長期固定タイプのローン金利はあんまり変わらないでしょう。それどころか、いまのまま長期金利が推移すれば、3月の長期固定タイプの金利は2月より下がるかもしれません。

ま、くれぐれも、急いでローンを組もうとは思わないことが重要でしょう。急いては事を仕損じます。
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コメント

はじめてコメントをさせていただきます。とてもためになるブログで、ほとんどの記事を読み、やっと自分の中で住宅ローンのしくみがわかるようになってきました。ありがとうございます。現在住宅ローンを組むにあたって悩んでいます。購入した土地が建築許可が下りるのが今年の12月以降のため、土地と建物のローンを別々に組むことになりました。土地代1950万円(決定)、建物代2000万円(見積もり値)を考えています。頭金は1000万円です。やはり株価も徐々に上がり続けていて、ヒッシーさんの言うとおり長期固定で組んだほうが将来的に得かなと感じています。ただ、土地と建物が別のためどんなに多く借りれても現在は土地代のローンしか組めません。主人は現在32歳で、年の返済額は150万円を考えています。最初に借りる金額と長期固定か変動を悩んでいます。アドバイスお願いいたします。

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どうやら花粉症で涙と鼻水が止まらない謎院です。

決めたことのエントリーでローン金利決めましたと書きましたが、今になって悩んで
います。ここにきて、日銀が金利を引き上げるというニュースが流れました。

この金利上昇に関して、ヒッシーさんが利上げはやはり...


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プロフィール

ヒッシーこと菱田雅生

  • Author:ヒッシーこと菱田雅生
  • 1969年東京生まれ。大学卒業後、証券会社、独立系FP会社を経て独立。ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。現在は、相談業務や原稿執筆、セミナー講師等に従事。ごくたまにTVやラジオへの出演もしている。
    http://www.fpmeister.com
 
 
 
 

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