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繰り上げ返済の計算(その1)

繰り上げ返済には、毎回の返済額を変えずに残りの期間を短くする「期間短縮型」と、残りの期間を変えずに毎回の返済額を減らす「返済額軽減型」の2つの方法があります。

それぞれ、利息の軽減効果などの繰り上げ返済の効果を計算する方法は異なりますので、今回はまず「期間短縮型」について解説しましょう。

期間短縮型はけっこう簡単です(ま、覚えてしまえば両方とも簡単なんですが)。

まず、ローンの償還予定表を用意してください。
繰り上げ返済をしようと思う返済月のローン残高を確認します。

そして、そのローン残高から繰り上げ返済の予定額を差し引きます。
出てきた金額に最も近いローン残高になる返済月を探します。
そこまで返済を飛ばすことができるのです。

具体例を挙げると、
以下のような償還予定表で、12回目の返済のときに、約100万円の繰り上げ返済をしたとすると、29回目まで返済を飛ばせるということです。返済回数にして17回、約1年半の期間短縮になるということです。



そして、これでどのくらい利息負担を軽減できるかというと、

本来、繰り上げ返済をしなければ、短縮される17回分の返済額(80,409円×17回=1,366,953円)が必要なところを、繰り上げ返済した金額(24,281,798円-23,251,979円=1,029,819円)ですんだわけなので、

利息の軽減効果は、1,366,953円-1,029,819円=337,134円 となります(繰り上げ返済の手数料や保証料の戻り等は考慮していません)。

ちなみに、この利息の軽減効果は、繰り上げ返済した金額だけでなく、適用金利や返済期間によっても異なります。

では、ご自身のケースで計算してみてください。


計算シミュレーターはこちら
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プロフィール

ヒッシーこと菱田雅生

  • Author:ヒッシーこと菱田雅生
  • 1969年東京生まれ。大学卒業後、証券会社、独立系FP会社を経て独立。ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。現在は、相談業務や原稿執筆、セミナー講師等に従事。ごくたまにTVやラジオへの出演もしている。
    http://www.fpmeister.com
 
 
 
 

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