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ついに、フラット50登場!!

6月4日から、国の経済危機対策にともなうフラット35の制度拡充が行われます。具体的には以下の4点。

(1)建設費・購入価額の100%まで利用可能に
(2)融資対象となる諸費用の範囲を拡大
(3)当初20年の金利を年0.3%優遇する 【フラット35】S(20年優遇タイプ)の取扱開始
(4)住宅ローンの借換えにも利用可能に

100%まで利用可能というのは、頭金なしでも買えるってことになるので、FPとしては家計の危険性が高まるのでおすすめできませんが、ローンの借換えにも利用できるようになるのは、借換えの際の選択肢が増える意味ではいいでしょうね。

さて本題です。
同じく6月4日から、ついに、フラット50の取り扱いが始まるようです。
取り扱う金融機関等は当初は40弱の機関のようですが、何度か書きましたけど、最長50年返済まで可能にしてしまうこの制度は、FP的にはよほどの事情がない限り、おすすめはできないものです。

とはいえ、制度内容を見たところ、唯一の救いといってもいいのが、融資限度額が6,000万円までで、かつ建築費または購入費の60%以内となっている点です。まぁ、これなら無茶な返済計画で借りる人も多くはないでしょう。

ただ、不足する部分をフラット35と併用して借りられて、最大100%まで借りられるので、フラット50+フラット35といった感じで借りる人は、借りすぎに要注意です。

ちなみに、年収500万円の人が、金利3%のフラット35(35年返済)で借りたとすると、返済負担率から計算して3800万円弱まで借りられるのが現状ですが、これをフラット50(50年返済)で借りたとすると、4500万円強まで借りられることになります。

これから住宅取得をしようと考えている人は、くれぐれも、借りられる金額が多くなることは、必ずしもいいニュースではないということを覚えておいてください。重要なのは、自分がどの程度までなら楽に返していけるのかを知っておくことです。



“賢い”住宅ローン 借り方・返し方
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プロフィール

ヒッシーこと菱田雅生

  • Author:ヒッシーこと菱田雅生
  • 1969年東京生まれ。大学卒業後、証券会社、独立系FP会社を経て独立。ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。現在は、相談業務や原稿執筆、セミナー講師等に従事。ごくたまにTVやラジオへの出演もしている。
    http://www.fpmeister.com
 
 
 
 

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